インターンシップ経験談 ④

インターンシップ経験談 ④

Admin

コーンケン大学4年生・女性

仕事内容

JMAM (THAILAND)CO., LTD.での2024年11月から2025年3月までの4ヶ月間のインターンシップでは、General Affairsの職務を担当しました。本インターンシップを通じて、実際の職場環境での業務経験を積むことができ、語学力の向上だけでなく、チームワークや日本企業の文化への適応力を学ぶ貴重な機会となりました。担当した業務は多岐にわたり、新たな知識を得ることができました。将来の仕事にも応用できる内容が多く、書類作成から研修資料の翻訳までさまざまな業務に携わりました。具体的な業務内容は以下の通りです。

  • 生産マイスターの資料を修正すること
  • 週次ミーティングでの仕事を報告すること
  • 研修テキストと資料を日本語からタイ語に翻訳すること
  • 研修用プレゼンテーションを作成し、研修のため研修テキストを準備すること
  • アンケートの結果のタイ語版と日本語版をまとめること
  • 研修カードを作成すること
  • お客様に送るため、会計資料を準備すること
  • 毎日日本人の上司に実施した仕事の報告メールを書き練習
  • 研修のため、修了証を作成し、資料を準備し、印刷すること
  • 領収書、証明書、見積書などの発行すること
  • お客様の企業での実際の研修を見学に行くこと
  • プリテストとポストテストを作成すること
  • BasicレベルとIntermediateレベル試験のタイ語版と日本語版を確認すること

学んだこと·楽しかったこと

JMAMは日本企業であるため、日常的に日本語を使用して業務を行い、日本人上司とのコミュニケーションにも日本語を活用しました。インターンシップを通じて、実際の職場環境で日本語を使う機会が増え、特に教室ではあまり学ぶことのなかったビジネス用語を学ぶことができました。この経験はとても刺激的で、新しいことを学ぶ楽しさを実感しました。また、他の人と協力して仕事を進めるには、円滑なコミュニケーションと、それぞれの働き方に適応する柔軟性が重要であることを実感しました。さらに、職場の先輩方が、翻訳やビジネス日本語の使い方、仕事に関するアドバイスなど、さまざまな面でサポートしてくださり、そのおかげで毎日楽しく、安心して学ぶことができました。

大変だったこと

大変だったことは、フォーマルな日本語の翻訳でした。ビジネス用語や業務で使われる表現には複雑なものも多く、正確に理解し、適切な言葉を選ぶのに時間がかかることがありました。また、日本人社員とのコミュニケーションも課題の一つでした。日常会話なら問題なく理解できても、仕事の場ではよりフォーマルで慎重な言葉遣いが求められるため、適切な表現を選ぶことに気を配る必要がありました。さらに、日本の職場文化への適応も学ぶべき点が多くありました。日本の企業文化には、上下関係を重んじる文化や、ビジネスマナーの細かなルールなど、注意を払うべきことがたくさんありました。そのため、常に周囲を観察しながら学ぶ姿勢が求められましたが、今回のインターンシップを通じて、実務に必要なスキルを学ぶことができ、仕事においては専門知識だけでなく、人間関係のスキルも同様に重要であることを理解する貴重な経験となりました。お忙しい中、ご指導やサポートをいただきありがとうございました。この4ヶ月、社員の皆様には大変お世話になりました。