タイ日工業大学3年生・女性
仕事内容
初日で、先輩が私を会社のメンバー全員に紹介してから、企業概要を案内し、日本の挨拶の用語を教えてくれました。JMAMはものづくり人材の育成を中心に、企業が抱える人材育成の課題解決のため、各種研修・セミナープログラムを提供しています。今回、私はGeneral Affairsとして2ヵ月働き、いろいろな仕事をやってみました。書類作成を皮切りに重要書類の翻訳までになります。わたしが担当した勤務の一部をご紹介します。
- メール内容の翻訳を練習する (日本語 → タイ語)
- 毎日、日本語でメール書きを練習する
- プレゼンテーションを翻訳する (日本語 → タイ語)
- 資格試験についてのよくある質問を翻訳する (タイ語 → 日本語)
- 人材開発についての研修内容を翻訳する (タイ語 → 日本語)
- テキストに載せる専門用語を確認する
- 見積書、請求書、領収書といった営業用資料を作成する
- 在庫管理リポートを作成する
- 日本人のマネージャーと外に同行する。例えば、タイブックフェア、文房具屋などです。
オフィスに戻ってきたら、マネージャーに簡単なレポートを提出する - 社外へ訪問時のマナーを学ぶ為、ある大学との打ち合わせに参加する
- Visual Management-思考と仕事の見える化(PDCA)-のセミナーに参加する
- グループミーティングに参加し、仕事の進捗状況を報告する
- 日本の本社とのオンラインミーティングに参加する
- 情報を見つけやすくするため、アプリに名刺を登録する
学んだこと·楽しかったこと
ここでインターンシップをやると、たくさんの知識が得られ、実際に活用できると思います。私は毎日日本語を使います。まだあまり上手くできないですが、話しの内容はもっと理解できるようになると感じました。日本人の仕事のやり方や日本人の文化も学びました。例えば、日本人が実際に仕事で使っている報・連・相という原則、出社の挨拶・帰りの挨拶、社内宛にメールを書き方・会社宛にメールを書き方などです。テキストに載せる専門用語を確認することを通じて、多くの新しい単語を覚えられました。さらに、外出した上で、楽しいだけではない、いろいろ勉強になりました。先輩たちのご支援のおかげで、私はすべての仕事をスムーズに終えることができました。
大変だったこと
私にとって大変だったことは、日本語でのコミュニケーションを取ることです。 私は職場で実際に日本語を使ったことがないので、最初は上手くコミュニケーションができませんでした。日本人の上司に仕事をお願いされた際は、時々会話の内容を正しく理解するかどうか心配していました。ただ、毎日日本人の上司は私に日本語で話しかけてくれたので、結局わたしがあまり緊張しなくて、日本語を話す時にもっと自信を持つことができました。また、もう一つ大変だったことは翻訳の仕事です。最初は、文章の要点を把握できませんでしたが、よく資料を翻訳すると、少しずつできるようになりました。熱心に指導して下さる先輩たちがいろいろサポートしてくれました。わたしは日本語でのコミュニケーションを精一杯頑張りました。こちらで2ヶ月一緒に働いてくださって感謝しています。最後に、人は努力すれば、何でもできると信じています。